をしました。
①ラフ
詰襟・帯刀・キレてる等の要素は決まっていたのでその辺をベースに。キャラの発想元がキルジョイ上等の強めの思想だったので思想っぽいな~と思うアイコン(腕章)を多数配置。詰襟・腕章となると組織感が強いので情報量を増すために社員証もつけて完成。マントを没にした形跡がありますね、偉そう感を出したくてつけたは良いもののシュッとしたシルエットが失われるのが嫌でやめた記憶。
毛先が基本ぱっつんなのも詰襟・腕章・社員証から導かれる規律感に合わせて。
右目隠れ・ウルフ・アホ毛と、髪型が真蛇と類似しまくってるのは……真蛇の思想出身なので寄せてるってことで。
目の形は…あんま考えずに決めました。ハイライトがないってことは決めてたんですけど。縦長のかわいらしさと瞳孔の主張強さがいい塩梅なんじゃないでしょうか。
性別は決めてません。どっちなんだ?と思っていただけたのなら成功してます。
②バストアップラフ
①のラフをもとに上半身の飾りとか色を詰めます。
色の決め方は今回『カラーコーディネーター検定試験 スタンダードクラス公式テキスト』を見てやりました。こう。
①こいつは返り血まみれにする予定なのでアクセントカラーを暗めの赤に設定。
②aの図を参考に補色の色相の青を取る。スプリットコンプリメンタリーのY字を使って青の色相をどの範囲まで使うか決める。
③②で決めた青の範囲の中から、トーンがグラデーションになるようにそれぞれの色相の青を調整する。bの図みたいに色相をちょっとずらしてトーン(▷の中の小さい〇の位置)をちびちび動かしていく。paleからdullへのグラデーション?で?合ってるのかな?
④似た感じで赤のバリエーションも増やしてカラーパレット完成。
この類似トーンのグラデーションで色の組み合わせを作るのは最近始めたことで、なんかおしゃれになるので気に入っています。教本に書いてあることはちゃんと実践しよう。ひよこはおとなしく言うことを聞こう。
風紀委員ぽさを出したかったので白ランにしました。腕章はごちゃごちゃさせたかったのでごちゃごちゃするようにしました。
パッツンになっている髪の毛の束がわさわさ重なってるの良いですよね。描きたくなくて。
③ミニ全身ラフ
あとは全身をミニキャラで描き下して完成。全身図がミニキャラなのはデフォルメした状態だと全身がパッと目に入ってバランスの確認にちょうどいいからと、等身を描くのはコスト的にしんどいからと、全身デザインはこの等身でやるのに慣れているからです。後半に行くにつれ本音です。
風紀委員は「ダメ!」っていうのが仕事なので腕章のデザインもそんな感じになってますね。△に!の注意マーク、バッテン、丸に斜線の禁止マーク。
そんな感じで~す。思想の話は…嫌われたくないので…。
出来上がったのでだいたいワンドロで描いたのがこれ。顔しか描きたくなかったので顔しか描きませんでした。何か言うことあるかな、耳の位置を調整するのにクリスタの歪みツールが良かったよってのと髪の毛は全部考えなきゃいけないから大変だねっていうのと目の描きこみの正解が分からんってとこかな。
楽しかった~